2010年4月8日木曜日

高校生の授業態度がなぜ悪いか! 4月8日

 本日の読売新聞の一面に興味深い記事があった。
「授業中居眠り 日本45%最悪」
 という見出しの記事である。
この問題高校生だけが悪いのではない。
「日本の社会構造が悪くて、高校生が明日に希望をもてない」
 からである。
はっきり言わせていただくと、民間の大手企業に入社するには、
「東京地区の学校を出ないと無理」
 この厳しい現実がある。
だが、この日本の国でいったい、何パーセントの高校生が東京の学校に進学できるのだろう。
「ごくごく少数」
 である。
高校生も居眠りの間に、
「地方の大学に行くか、専門学校に行くか、就職するか」
 と悩んでいるのだ。
「どの選択も全部厳しい」
 厳しい現実が、高校生の肩にはかかっている。
一方で、昨今の東京の学校の入学式の派手な事。
「平安時代の貴族の子弟のお祭り」
 のようである。
日本の教育がこんな事では、この国は確実に駄目になる。
「高校生が明日に希望を持てる国」
 でなければいけないのである。

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