本日の読売新聞の一面に興味深い記事があった。
「授業中居眠り 日本45%最悪」
という見出しの記事である。
この問題高校生だけが悪いのではない。
「日本の社会構造が悪くて、高校生が明日に希望をもてない」
からである。
はっきり言わせていただくと、民間の大手企業に入社するには、
「東京地区の学校を出ないと無理」
この厳しい現実がある。
だが、この日本の国でいったい、何パーセントの高校生が東京の学校に進学できるのだろう。
「ごくごく少数」
である。
高校生も居眠りの間に、
「地方の大学に行くか、専門学校に行くか、就職するか」
と悩んでいるのだ。
「どの選択も全部厳しい」
厳しい現実が、高校生の肩にはかかっている。
一方で、昨今の東京の学校の入学式の派手な事。
「平安時代の貴族の子弟のお祭り」
のようである。
日本の教育がこんな事では、この国は確実に駄目になる。
「高校生が明日に希望を持てる国」
でなければいけないのである。
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