2010年4月6日火曜日

慕情(Love is a many splendred thing)という歌について4月6日

 日本人が一番好きな外国の歌をNHKがその昔調査したら、この慕情がダントツで一番だった。
私が高校生の頃、恋人がアメリカ人で戦死した日本人女性達に声がつぶれるほど唄ったエピソードを石田あゆみさんが紹介してくれて、加山雄三さんがこの曲を歌っていた。
 おととい、広島の平和記念公園の水辺のコンサートで、親友のモンティーミヨシが、
「Love is a many splendred thing」
 と
「Love is the many splendred thing」
 のどちらがいいですかと観客に尋ねたら、意見が真っ二つに別れた。聞いていたアメリカ人の意見も割れた。
 個人的に私はtheよりaのほうが好きである.恋とはたった一つのことだが、数多くのすばらしい事があるという意味に聞こえて、この恋の重さが増すような気がするのである。
 この歌を唄うといつも会場が盛り上がる。
アメリカ人はこの歌覚えているだろうか。私とモンティーミヨシでアメリカに行って演奏してみたい。
「初めて聞いた」
 と言われるかもしれない。五十年以上前の歌だからだ。でも名曲は何年経っても良い。新鮮さが失われない。今からも私達は歌い続けて行こうと思っている。

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