2010年5月22日土曜日

来日したクリントン国務長官に日本に対する不信感を抱かせてはいけない5月22日

 私はかつて企業のアドバイザーをしていた事がある。
「ある国とプロジェクトを組もうと思うのだがアドバイスを」
 を言われ、
「その国は政権がころころ変わり、すぐ約束を反故にする。信用できない」
 こういった事がある。するとこの国の政府高官がお忍びですっ飛んで来て、
「わが国の政府はそんな信用のない政府ではない」
 と血相を変えていった事がある。
今私に誰かが、
「日本の政府と交渉しようと思うのだが、どう思うか」
 と聞かれたら、
「信用がないからやめたほうがいい」
 と答えるだろう。
来日中のクリントン国務長官は演説の中で、
「50年来の日米同盟は非常に重要である」
 と言っていた。
日本の閣僚はこの言葉の重みを知るべきである。
「妙な対応をすると、日本の歴史に汚点を残す」
 この事を忘れないで欲しい。

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