2010年3月31日水曜日

本日の読売新聞一面を読んで思う事 3月31日

「小学教科書ゆとり決別」
 と本日の読売新聞のフロントページに書いてある。私はこの記事を読んで、
「強い危機感」
 を覚えた。長年十代の人達と接してきて、
「十代の人達の二極化」
 を誰よりも知っているからである。学力の芳しくないグループの子供たちにこれ以上の負担を強いると、
「日本の教育は必ず崩壊する」
 これは断言できる。
「へえ、ほうかい」
 と笑って済ませる事が出来るだろうか。
それに地方の子供たちは、勉強のできる子供たちにでさえほとんど地方の大学へ進学する。
「東京の学校へ進学する学生が少ないという事は、東京と地方の格差をますます拡大させる事になる。
「これは動かし難い事実」
 である。
今のままでは、日本はかつてイギリスが歩んだような道を歩むようになる。
 教育問題は、学習内容を増やせばいいという簡単なものではない。
「人材をどう育てるか」
 にかかっているのである。
「日本の将来を左右する問題」
 である。よく考えて欲しい。   

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