「民主党の大敗北とみんなの党の躍進」
この参院選の結果は、私が選挙前に予想した通り、
「若者の選択」
が大きく左右したのである。
民主党の菅代表は昭和二十一年生まれ、みんなの党の渡辺党首は昭和二十六年生まれである。
「年齢差は5歳である」
ともに戦後の生まれだが、同じ世代ではない。
「かたや団塊の世代、こなたドライであたらしい考えを持つニューリーダーである」
民主党のみなさん、この事実を認識できないと、
「何回選挙やっても負けますよ」
政権を失う事にもなりかねない。
だが、みんなの党とて安泰ではない。
「民主党が信頼できないので、仮に今回入れただけである。
戦後生まれは、
「昭和二十一年、二十三年、二十六年、二十八年、それぞれの生まれで世代が切れている」
もし次の選挙で、昭和二十八年以降に生まれた今の若者の原点のような人を党首に立てた党が出現すれば、
「雪崩を打ったようにその党に票が集中するであろう」
きついようだが、
「昭和二十一年生まれの人の気持ちは、昭和二十三年生まれの人達には分かりにくいし、昭和二十六年に生まれた人の気持は、昭和二十八年以降に生まれた人には通用しにくいのである」
人の気持は理屈ではない。
みんなの党の渡辺党首、
「油断したら民主党の二の舞になる事をお忘れなく」
若者の心を離さないようにがんばっていただきたい。
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