2010年2月17日水曜日

バンクーバー冬季五輪の開会式についての印象

 昨日2月16日の私の地元の中国新聞の夕刊に興味深い記事が掲載されていた。共同通信の記事であるが、
「開会式のセレモニーがあまりにもイギリスの色彩が濃く、ケベックの人達からクレームがついた」
 というものである。
私もこの開会式を見ていて、
「さすがブリティッシュコロンビアと言うだけはある」
 と思ったのだった。ケベックはフランス系の移民の多い国である。あの1970年の万博の時でも、ケベック州は独自でパビリオンを出した。
 広島市とケベック州のモントリオールは姉妹都市である。私はこの関係でモントリオールの歌を作ったことがあるが、この時クレームをつけられたのが、バンクーバーの人達だった。
「あなた方は同じカナダ人でもケベックのことを知っているのか」
 と激論した事がある。
「知っていても水と油」
 が現実である。
「閉会式が見ものである」
 みなさんじっくり見ていただきたい。

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