「灯台下暗し」
という言葉がある。申し訳ないが、今の警察組織にはこの言葉がよく当てはまると思う。
「犯罪のパターンは一定ではない。世の中の流れに応じて変わるのである」
例えば、
「高齢者の犯罪は過去十年で4倍以上増加」
とか、
「うなぎのぼりの女性犯罪者の増加」
こういった事が頭に入っていれば、犯罪もある程度は未然に防げるし、犯罪が起きたあとの対応も迅速にできると思う。
何か凶悪な事件が起きた場合、
「前科のある人間を洗う、素行の悪い人間を洗う」
こういった旧態依然とした捜査方法では、
「お宮入り(迷宮入り)事件」
ばかりになってしまう。犯罪を企画立案した者と実行犯が違う、あるいは大掛かりな組織的な犯罪の場合、的確な状況の把握が出来ていないと、とてもじゃないが犯人の身柄確保はおぼつかない。
ご一考を願いたい。
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