2009年11月22日日曜日

地方の国公立大学の存在場所について

 地方の国公立の大学は大体うら寂しい場所にある。私は前から学生に相談を受けていたのだが、
「日々の生活が辛い」
 と都市部出身の学生の悩みを聞いていた。例えば、
「誰もいない暗がりの一本道で、急に女子学生が近寄ってきて『好きよ』とか言われる」
 とか、
「男子学生が、夜私につきまとう」
 こんな悩みである。
大学は、
「ユニバーシティー」
 と昔から呼ばれており、文字通り宇宙の都市である。だが現在の国公立大学はユニバーシティーどころか、
「カントリー・シティー(田舎の都市)」
 である。
うら寂しいところに大学が存在するのが間違っているという有識者もいる。
「学生の安全は保障してもらいたいものだ」
 これは日本国民の願いである。

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